頭が痛いのに“異常なし”?
頭痛。 非常に悩まされている人の多い症状です。 しかしそのうちのほとんどが医学的異常が認められないという事をご存知ですか?
頭痛の、実に80%以上が病名として"緊張性頭痛"と名付けられます。これは肩こりが原因の頭痛という事です。 肩こりは病気ではありません。
病院では病名のつかない状態に治療する方法はないので、原因である肩こりを治すことが出来ません。だから痛み止めを処方するのみです。
またマッサージなども痛み止めと同様の対症療法です。 「こり」の原因を治す訳ではありません。
頭痛を治すにはまず、人それぞれ違う「原因」から。頭痛の80%といわれる緊張性頭痛には、きっと高谷カイロプラクティックセンターがお役にたてます。
痛くないカイロプラクティックの代表SOTテクニックをはじめ、本格的なカイロプラクティックで、患者さんが頭痛から解放されるようお手伝いさせて頂きます。
頭痛の分類
どういう時にカイロプラクティックが有効か?と言えば、「根本的に原因が分からないもの」です。
- 緊張性頭痛
原因とされているのは肩こり。肩こりの原因は、医学的に不明 = カイロプラクティックが有効といえます。別名肩こり性頭痛。 肩こりがひどくなって頭痛に発展したものです。 病院では抗不安薬や筋弛緩剤などで対応しますが、肩こりは病気と考えられていないので、根本的に肩こりの原因を退治してはくれません。
肩こりの原因となる体調の悪さを整えれば、自ずと肩こりそして緊張性頭痛は消えていきます。 - 片頭痛
原因は自律神経の異常。自律神経の異常の原因は、医学的に不明 = カイロプラクティックが有効といえます。「頭の片方が痛めば片頭痛」と思っている人が多いのですが、そうではありません。
自律神経の異常などで脳内の血管が細くなってしまい、起こる頭痛です。脈を打つように痛みます。女性の方が多く発症すると言われています。
緊張性頭痛は困難なりにも日常生活が送れる程度の頭痛がずっと続くのですが、片頭痛は非常に激しい頭痛が数時間〜数日続き、その時だけで後はほとんど痛みません。
また緊張性頭痛は「頭痛、肩こり、疲れ目」以外は特に他の症状は伴いませんが、片頭痛の場合、発症前に目がチカチカするなどの視覚障害や、頭痛とともに吐き気や嘔吐を伴うことが多いです。顔面麻痺が起こることもあります。
非常に再発が多いとされています。
病院では、血管が縮む時に放出されるセロトニンの作用を抑える薬で痛みを止めます。 しかしこれは対症療法です。
カイロプラクティックでは、血管を縮めてしまう自律神経の異常を引き起こすサブラクセーションを探して調整します。 自律神経の異常の原因をなくす、これこそが根本解決です。 - 群発頭痛
原因は医学的に不明 = カイロプラクティックが有効といえます。片目の奥に、キリで突くような激しい痛みが数秒間、という頭痛を短期間に繰り返します。
数日から数週間の間に連続して起こり、その間は目の充血、涙、鼻づまりや鼻水などが出て、その期間が過ぎると後は全くの無症状です。
非常にまれな頭痛ですが、若い男性に多いと言われます。
医学的には全くの原因不明ですので、病院で治すことは難しいと考えるのが懸命ではないでしょうか。
カイロプラクティックは肉体の自己治癒力を取り戻すように神経の調整をしていきます。治癒力が回復すれば、自然と正常でない状態を修正していくはずです。
カイロプラクティックでは無理、及びそれどころではないもの
- 牽引性頭痛
頭蓋骨の中で脳が何かによって方寄せられて起こる。 脳腫瘍、脳挫傷、脳浮腫など。同時に気分も悪くなり吐き気なども伴う。 - 頭部内部の炎症、感染などによる頭痛
とても耐えられない程の強烈な頭痛が起こります。 脳炎、髄膜炎、くも膜下出血などで起こります。 - 神経炎
怪我や腫瘍で頭の神経が炎症を起こしている場合もあります。
要約しますと、頭痛と肩こり、軽い視覚異常以外の症状がある場合、及び激痛の場合はカイロプラクティックではなく急いで病院に行くべきです。
そして病名が緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛あるいは原因が分からなければ、カイロプラクティックが有効です。医学で原因が分からないものは医学で治療しようがありません。
カイロプラクティックは、人体の異常は異常を修正する神経的機能が失われたと考え、神経機能の調整を行うので、医学的に原因不明の症状に対して効果が期待出来ます。